みなさん、こんにちは!
住まいる建設です。
今までの記事で、地盤調査や地盤カルテなどについてお話をしてきましたが
実際に「地盤改良」をするとなったとき、何をするかご存知ですか?
軟弱地盤の大きな要因は、
①地質
②密度
③水分
改良目的に応じて適切な工法を選択しましょう!
敷地の地耐力が不足していたり、不同沈下のおそれがある、水分が多いなどの場合
特に地盤改良をおススメしております。
土地や地層、安定化の目的や計画建築物などにより多様な工法がとられます。
今回は代表的な地盤改良の例をもとに3つの工法をご紹介します!
▼代表的な地盤改良の例
①表層改良工法
セメントと原地盤の土を攪拌(かくはん)して地盤を改良する方法。
※攪拌=かき回すこと。かきまぜること。
固化材を表層土に混ぜて攪拌・転圧し、安定を高める。
戸建て住宅などの軽い建物で改良深度が2m以内の場合に多く用いられる工法であり、
地層が傾斜していたり湧水がある等の場所には不向き。
②柱状改良
セメントと原地盤の土を攪拌させて柱(コラム)をつくり、
安定した地盤まで届かせる方法。
スクリューを挿入して固化材と現地の土を混合・攪拌し、
柱状の改良体を成形する。戸建住宅などに多く用いられ、
表層改良より7m以内の改良深度が可能。
③小口径鋼管打設
JIS規格の構造用炭素鋼管を回転させながら支持層まで貫入させる。
※ハンマーで打ち込む工法もあるが、振動と騒音を伴うので
施工できる現場が限られるため、ほとんど使われない
以上が代表的な地盤改良の例です!
その土地に合った改良をおこなう事でより安心安全な暮らしが実現します。
他にも手法は沢山ありますので、お悩みやご相談、
地盤のことから建築、施錠、リフォームなど
是非、住まいる建設にお任せください♪
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TEL 0476-37-3067
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